大阪トラベルクリニックは2006年から海外渡航ワクチン接種・海外渡航健康診断・帰国時健康診断を行っています。
TEL. 06-6772-0075
〒543-0037 大阪市天王寺区上之宮町1-15
近鉄大阪上本町駅14番出口から徒歩3分。
ホテルアウィーナ大阪の正面、
ドン・キホーテ上本町店の西隣です。
T-dapワクチンT-dapワクチン
T-dapワクチン接種推奨地域
〇：局地的な発生のリスクがある場合や留学先の求めに応じて接種を検討してください。
| ●東アジア | ●東南アジア | ●南アジア |
| ●中近東 | ●太平洋地域 | ●オセアニア |
| ●北アフリカ | ●中央アフリカ | ●南アフリカ |
| ●北・西ヨーロッパ | ●東ヨーロッパ | ●南ヨーロッパ |
| ●ロシア | ●北米 | ●中南米 |
T-dap
10歳以上の方が海外に行かれる場合、ワクチンの接種が必要となります。
破傷風
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ジフテリア
ジフテリア菌が上気道粘膜（鼻や喉の粘膜）に感染することで発症します。感染者の咳やくしゃみなどの飛沫感染や、菌の付着したドアノブやつり革、タオルなどから感染する接触感染が感染経路となっています。感染した場合、発症するのが約10%と言われておりほとんどは症状の出ない不顕性感染で知らないうちに保菌者となり感染を広げてしまう可能性があります。
5歳以下や40歳以上の年齢の場合は重症化しやすく、一般的に10%~20%の死亡率と言われています。アフリカ、中南米、アジア、中東および東ヨーロッパ、ロシアに流行がみられます。
百日咳
百日咳菌に感染することで発症する急性の気道感染症です。風邪のような症状から始まり、コンコンと激しく咳き込んだ後ヒューと音を立てて息を吸う発作の見られる特有の咳が見られます。 新生児や乳幼児期では重症になり、肺炎、脳症を合併し、稀に致死的となることもあります。
症状
破傷風
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ジフテリア
1~10日間の潜伏期間を経てのどの痛み、発熱、頚部リンパ節の腫れ、倦怠感、息苦しさ、嗄声（かすれ声）などが挙げられます。のどや鼻の粘膜に膜のようなものができ、それが原因で窒息することもあります。
発症して2~3週間後には菌の出す毒素によって心筋障害や神経麻痺を起こすこともあるので注意が必要です。
熱帯地方では、皮膚型のものが多く、接触感染の危険性もあります。
百日咳
感染後、通常5~10日（最大3週間程度）の潜伏期間を経て、風邪のような症状から始まります。
その後、発作的に起こる咳（連続した短い咳）や息をするたびにヒューヒューといった音が出るようになります。
この症状が2週間以上続くのが特徴です。咳のほかに、発熱や嘔吐の症状が出ることもあります。
予防・対策
破傷風
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ジフテリア
ワクチンの接種により、ジフテリアに感染するリスクを95%程度減らすことができると報告されていますが、適切なスケジュールで接種しなければ効果が期待できないこともあるので医師にご相談ください。
百日咳
最も有効なのはワクチンの接種です。
ただしワクチンの効果は5~10年と言われているため、子供のころに接種した方でもすでにワクチンの効果がなくなっているかもしれません。小さな子供が罹ると重症化することがあるので、周囲にそのような子供がいる場合には予防接種を推奨します。
